投資を始めて3年経っても利益が出ない人がすべきこと

投資を始めて3年…

投資を始めてから3年近く経っているけれども、利益が出ていないという人もおられるかもしれません。
そういう人の投資方法というものは、いったいどこがいけなかったのでしょうか。

まず、単純に考えて、ごく少数の株式やファンドを購入したという場合には、その株式やファンドの選択方法が間違っていたということになるかもしれません。
「いや、結構色々な株式やファンドを購入したのだけれども、3年経ってもすべて利益が出ていない」という方の場合には、単純に考えて、株式やファンドを購入した時期がまずかったと言えるかもしれません。
すなわち、株式やファンドの価格がピークになったところで買ってしまったということです。
それでは、このようなことにならないようにするためには、どのような方策があるのでしょうか。

まず、単純な方策としては、積立投資を利用するという方法があります。
これは、毎月一定の金額を投資していくという投資方法で、このようにしますと、株価が安い時には多くの単位数購入することができ、株価が高い時には購入単位数を少量におさえることができますので、一般的に損をしにくい投資手法になるということが知られています。
要するに、一時期に多額の資金を投資にあててしまった場合には、その時期がたまたま景気のピークと重なってしまったというようなこと起こりう得るわけなのです。

しかも、そういう時には、株価の値動きが上昇方向に向かっていて、株式投資がブームとなるような社会情勢の時が多いと言えます。
すなわち、テレビ番組や新聞・雑誌などで、上昇する株価の値動きなどが盛んに報道され、人々を投資行動へと駆り立てていわけなのです。
けれども、そのような社会情勢にもかかわらず、経済の実態は過熱していて、株価はそこをピークとして下降へと転じていくことになるわけなのです。
ですから、テレビ番組や新聞・雑誌などの専門家の意見を参考に投資をした結果、利益が出ないというようなことになってしまうわけです。

単純に株価を見るのではなく社会情勢からみる値動き

ただ、積立投資なら誰でもできることでもあるし、単純に株価を見るだけなら、あまり知的な感じがしないという方もおられるかもしれません。
つまり、テレビの報道番組を見るなり、新聞や雑誌を読むなりして、社会情勢を分析し、それをもとにして投資をするというのが投資家の本来の姿なのではないかということです。

しかし、例えば株式投資で利益が出ないということは、その会社の利益が出ていないということが根本の原因であるわけです。
ですから、あまりマクロ的な社会情勢を分析しても、それをミクロ的な個々の企業の業績にまで落とし込むことができなければ、それはただの自己満足に陥ってしまう可能性があると言えるでしょう。
それから、自分が何年先の投資結果を求めているのかということも、考慮する必要があります。

すなわち、バイオ・テクノロジーであるとか、クラウド・コンピューターであるとか、特定のテーマに基づいたファンドというものが販売されることがありますが、このようなファンドの弱点は、このような特定のテーマには流行り廃りがあるということです。

つまり、10年後には、クラウド・コンピューターというテーマは時代遅れになっている可能性が高いということです。
ですから、社会情勢の分析によって、このような特定テーマのファンドを購入する場合には、買いっぱなしにするのではなく、定期的に資産の見直しを行って、適切な時期に解約をするといったアクションが必要になると言えるでしょう。
それから、外国株式や外国債券の場合には、為替相場の変動に影響されやすくなりますので、海外の社会情勢などを適切に分析して、為替の動向を見極めていくことが、成功の秘訣となると言えるでしょう。

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