投資信託で大損した場合は泣き寝入りするしかない?!

投資信託を購入してみたが大損してしまったという場合には、泣き寝入りするしかないのでしょうか。
ここで、「泣き寝入りする」というのは文学的な表現ですから、科学的な分析をするためには、その結果、投資家がどのような行動をとるかによって、結果が変わってくると言えるかもしれません。
例えば、投資信託を購入してみたが大損してしまったので、「泣き寝入りした」として、そのまま放置しておいたということなら、そのうちに景気が回復して、いつの間にかその投資信託も損失が回復しているようになっているかもしれません。

あるいは、投資信託を購入してみたが大損してしまったので、「泣き寝入りした」として、別の投資信託に買い替えたとするなら、そのうちに景気が回復したり、買い替えた投資信託のパフォーマンスが良好だったりして、投資信託に損失が回復しているようになっているかもしれません。
けれども、「泣き寝入りした」というのが、投資信託を解約して現金に換えてしまったということであるならば、それはただ大損をしてしまっただけということになってしまいます。

つまり、投資信託を購入してみたが大損してしまった場合であっても、ずっと投資信託を持ち続けるのであれば、いつかは損失が回復しているようになってくると考えられるわけです。
しかし、1989年の12月に日経平均が40,000円弱にまでいっていたものが、現在は約20,000円弱近くにしか戻っていないわけですから、必ずしもこのような楽観的な考え方が正しいと言えるわけでもありません。

それでも、投資信託の種類によっては、株式市場全体が大暴落しても、大損をせずに短期間で回復するという場合もありますから、絶対に損をしたくないという方には、このようなバリュー株投信のファンドをお勧めすることができます。
ただ、このようなファンドの場合には、逆にバブル景気の時に、他のファンドが大幅に値上がりしているのに、値上がり幅が少ないということになる傾向があります。

2000年以降に起きた投資大損事例

先にあげたのは、2000年以前に起きた日本株バブルの事例でしたが、2000年以降にどのような投資大損事例が起きたのかと言いますと、まずリーマンショックをあげることができます。
2008年に起きたこのリーマンショックは、まだ記憶に新しいという方も多いのではないかと思いますが、当時はこの大暴落から回復するのは不可能であるかのように思えたものです。

しかし、現時点においては、株価もリーマンショック前の状況を回復していますので、100年に1度の大不況と言われたような不況であっても、10年もたてば回復するものだということがわかります。
その他に、2000年以降に起きた投資大損事例としては、2000年のITバブルがありますが、これも投資信託を解約せずにそのまま保有していれば、数年間で損失を回復できていると言えます。
しかし、このように投資で一喜一憂をしたくないという方は、先に紹介したようなバリュー株投信のファンドを購入したほうがよいと言えるでしょう。

また、絶対に損をしたくないという方の場合には、積み立て方式で投資信託を購入するという方法をお勧めすることができます。
この方式がなぜ損をしにくいのかと言いますと、リーマンショックのような時期にもファンドを購入し続けて、しかもこの時期には安い単価でファンドを多く購入することができているからです。

それから、積み立て方式でバリュー株投信のファンドを購入するということもできますので、こうしますとダブルで損をしにくい投資ができているということになるでしょう。
さらに、この積み立て方式によるバリュー株投信への投資にNISA枠を使用すれば、税金を払わなくてもよくなります。

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